お恥ずかしながら、私は最近まで家の固定電話は停電時でも使えるものだと思っていました。しかし先日の北海道地震(北海道胆振東部地震)の時、北海道に住む家族の固定電話にかけたら「電源が切れている」みたいなアナウンスが流れたので、あれ?と思ったのです。固定電話が停電の影響を受けることに驚くのは、かつて黒電話を使っていた昭和の人間だからでしょうか。そしたらどうも黒電話なら通じるみたいです。総務省のページに案内がありました。
利用できない電話
- 光回線を使用したIP電話
- ADSL回線を使用したIP電話
- CATV回線を使用した固定電話・IP電話
- ISDN
- 加入電話(コンセントから商用電源を使用する電話機の場合)
利用できる電話
- 電話機から電話線のみ出ている黒電話
- 停電対応の電話機(留守番応答機能等の無い単機能電話機等)
- 独自に予備電源等を接続した電話機
いやそれにしても、まさかの黒電話限定!?と、はてなマークが頭の中にいっぱい。うちの電話は白いし。だめなの?いや、そんなはずないでしょ。
と思って同じホームページをよくみたら、パンフレット(PDF)がダウンロードできるようになっていて、そこにはちゃんと答えがありました。(だったら上記の表現も変えてほしいなぁ・・・)
要はモジュラージャックだけでつながっている電話ならオッケーってことらしいです。
つまり、停電時に使える電話は「電源コードがない電話」
使えない恐れがあるのは、「電源コードがある電話」。ま、そりゃそうだよね。。。
ということで、うちの白い電話が(黒じゃなくても)停電時も通じることがわかりました。ま、そりゃそうだよね。。。
ところで「停電対応の電話」というものがあるらしく、それなら通じるらしいです。「停電対応の電話」なんてあるんだぁ。気になるぅ~。