ちぃの防災ラボ

もしもに備えて妄想と勝手に研究しているブログ

爆音ホイッスルが人気なので試してみた。正直にレポートします。

ここのところ『ホイッスル』の記事が人気記事となって浮上してきた。ここへきて、なぜ?今年も豪雨の災害がひどいから?新型コロナウイルスで防災意識が高まったから?夏のレジャーシーズン到来だから? 

www.cheei.site

 

ホイッスルはすでに他のタイプを持っていた。なので、これ欲しいなーとおもいつつも、買い替えは後回しにしていた。けれど、この人気ぶりが気になって仕方ないので、自分でも買ってみた。

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ホントは黒が欲しかったけど、オレンジの方が安かったので、ちょっと妥協。

「結構大きそうだな」と思っていたけど(もうひとつのストームホイッスルと混同していたかも)、体育の時間に先生がよく使っている笛と大差ない大きさで、気にならない。そして軽い。隣の金属製の笛よりも軽い。おもちゃみたいなチープさに、不安すら感じる。

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買ったのはウインドストーム(WIND STORM)

実はストームホイッスル(STORM Whistle)というのもあって、さらに大きい。過去に見たレビューの記憶が混同してしまっているところもある。ちなみにこちら。

 

でも、動画サイトでの検証結果を見る限り音量の差は、そんなに感じられなかったし、性能がほとんど同じならコンパクトな方がよかった。なんたってこっちの方が安いし。

 

とにかく音量がものすごいというので、恐る恐る室内で吹いてみたら、ほんとに少しの息(10のうち1ぐらい)で並みの音量が出せたので、それ以上の力量を試すのは怖すぎてやめた。うん!満足!(←全然、本領発揮してない時点でも満足度高し。)

ちなみに、もともと持っていた細長い笛は、口をすぼめて力強く吹かないといけないので、少しの力で大音量がでるホイッスルが欲しかったから、今回の買い替えは成功。たしかこれ、水陸両用で、陸上なら900m音が届き、水中でも15mって言ってたような。

ほんとに?水中で音?ってことで、さっそくお風呂の中で試してみることに。

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最初は口にくわえて、笛だけを湯船に沈めて吹いてみたけど、「これって鳴ってるの?」という、いまいちな結果になったので、ひょっとして水の中ではすごいことになっているのか?と確かめるべく、顔はもちろん、体全部もぐってみた。だけど結果は同じで、「ピヨピヨピヨ~~」と可愛らしい小鳥のさえずりのような音。むしろ泡の音の方が大きい?むむむ???音がするかしないか、と言われれば、確かにしてるけど。。。ま、いっか。水中で吹くことはダイバーでもない限り、あまり関係なさそうだもんね。

なんだかモヤっとする結果だったけど、実は勘違いを犯していた!この笛のメリットをまったく勘違いしていることが、ある動画を見て発覚した。水中で響くかどうかよりも、水に濡れても音が鳴るってことがすごかったのだった。普通の笛は水に浸かると音が出しにくいのに対して、ストームホイッスルの構造は水に浸かっても音が出るということらしい。なるほど、それが米軍や米国沿岸警備隊で採用されている理由でもあるのか。プラスチック製のため、錆びないことが全天候型(防水)と言われている由縁なのかと思っていたが、それだけじゃなく、濡れてもちゃんと機能するってことがすごいことだったのね。(ちなみに動画はストームホイッスルの実験)


Storm.mpg

しかし小学生の頃に軽く溺れたことがあるけれど、とても笛など吹けるような状況ではないのは知っている。溺れる時は静かに溺れることは身をもって経験した。助けなんて求めてる時間も余裕もない。溺れたら、笛は無理だと思う。でも、ぷかぷか浮き輪で沖に流されてしまったときにはとても有効だと想像がつく。

そして、実験してみて気づけたことが他にもある。

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黄色い〇でかこった部分。お風呂での水中実験では無意識にこの部分全部をくわえて吹いてしまった。そうなると、どこにも空気の抜け口がなくなるので、窒息するかと思うくらい、ふんずまりの状態になって苦しかった。つまり何が言いたいのかというと、パニックのときには、普段あたりまえにできてることが、できなくなるかもしれないってこと。笛は先っぽだけを軽くくわえて吹くのよ!空気の抜け口をふさいじゃ駄目よ!なんて、あたりまえのことが、できなくなるかもしれないってこと。小さいお子さんなら、もっと難しいことかもしれない。その点、右側のウィンドストームの形状は、何も気にすることなく、ただ吹けばよいだけなのだ!ってことに気づいた。これって、非常時のパニック状態時には大切なことかもしれない。そして盲点だったかも。 

ああ、吹いてみたい。外でもっと大きな音で吹いてみたい。パッケージの注意点を読むと、使うときは「耳栓しなさい」だって。でもそれはさすがに非現実的なので、「耳をふさげ」ってことだよね。子供にこれを持たせて、悪ふざけで吹かれようものなら、周囲の大人にブチギレされそうなので、要注意。いや、すごいね。防犯としても、よいね。

もっといろいろ試したくなり、布団をかぶって吹いてみた。ところが「・・・・」な残念な結果に。あ、そうなんだ。だよね、だよね。。音って空気の振動だから、布団かぶれば、防音室の中と同じってこと? あれぇ、じゃ、密閉された狭い空間の閉じ込めのときはどうなるんだ?響く?響かない?むむむ。疑問はつきない。閉じ込め時は壁をたたいたり金属音を鳴らすことも効果的と聞くが。頭の良い人なら、すぐわかっている?無知って怖い。そして知るって必要。もちろん体験してみることはもっと大事。

どしゃ降りの豪雨の中や、ヘリコプタやサイレンのけたたましい音の中では、威力を発揮してくれるのかな。まだそこまでは試してないから、なんとも言えないけど、期待してるぞ!

つい先日、遠くで鳥がギャーギャービービー鳴いていました。最初はそんなに気に留めていなかったのに、その泣き叫ぶ声は鳴りやまず、「カラスに襲われているの?」とだんだん心配になり、それでも死に物狂いの鳴き声はいっこうにおさまらず、さすがに助けに行こうかどうしようかと、悩むまでになるような出来事があった。たまに駐車場の盗難防止ブザーが遠くで鳴っていたって、全然無関心な私でさえも、鳥の様子を見に行こうと動きだす寸前までいくほどの鳴き声だった。魂の叫びのような必死の音は無関心の人の心を動かす力があると、その時思った。機械的な電子音では、それはなかなか難しいと思っている。