ちぃの防災ラボ

もしもに備えて妄想と勝手に研究しているブログ

防災備蓄品の消費期限は、乾電池や非常食だけじゃない問題。その多さにへこんだ話し。

ずっと引き出しの中にあった乾電池を総点検。期限切れの電池がこれだけあった。

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なぜこんなに無駄を出してしまったのかと言い訳をすると、東日本大震災の直後に防災備蓄用品を買いに走り、ほぼ売り切れ状態の電池コーナーに、かろうじて残っていた電池を買った結果だ。非常事態の混乱した心理状況下で、焦せるあまりに必要のないものを、買いあさってしまった。そもそも、四角い乾電池や単1が必要な家電などは所持していない・・・のに買ってしまった。という震災直後のおまぬけな失敗。

さて、この電池たち。使用期限はとっくに過ぎている。うすうす気づいていたけど捨てられずにいたことにも言い訳があって、理由は乾電池の捨て方が面倒なこと。自治体によって違いがあるだろうけど、乾電池の回収BOXになんでもかんでも入れてよいわけではない。なかには入れてはいけない種類があったり、絶縁処理が必要だったりする。捨て方を調べるのが面倒で、うかつに買ってしまった愚かな行為を悔やむばかりだ。

このことを教訓に、乾電池式の家電や雑貨を新たに買い足すときは、なるべく電池の種類(形状)を統一するようになった。

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私の場合単3電池。ラジオ、充電器、ランタン、懐中電灯など。

ところで話はすごーく変わるけど、消費期限問題に関連して、最近失敗してしまったのが、クレンジングシート。日常のメイク落としは、オイルかクリームを愛用しているが、クレンジングシートでメイクを落としたい!という日が年に数回ある。女性にとってのお助けグッズだ。しかし先日、開封してから数年?(正確な記憶がない)経過しているクレンジングシートに手を出してしまい、顔が臭くなってしまった。酸化?で劣化したシートは、石油っぽいなんとも不快な臭いを放ち、結局洗顔し直すハメになってしまった。クレンジングシートが悪いのではなく、私の過失なのだが、このことをキッカケに、気になってしまったのが、いったい「クレンジングシートの消費期限ってどのくらい?」ということ。なぜなら、防災備蓄セットの中に、入れっぱなしにしているからだ。

調べてみると、化粧品は特に期限が表示されていない場合、使用期限は未開封で3年、開封後は3~6ヶ月で使い切るのが一般的なようだ。法律で「製造から3年以上品質が安定している化粧品は、使用期限を記載しなくてよい」と決められているらしく、3年より短ければ期限が表示されているはず。逆に、いつまで使用可能かどうかは、意外にもグレーな世界だった。

さて、もうこうなると気になって仕方ないので、防災備蓄品の期限を総点検することにした。

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期限が怪しいものだけでも、ざっとこんなに・・・そして、調べまくった。

◆3年以内に使いきったほうがよいもの

・おしりふき

・化粧水シート

・除菌シート

・マウスウォッシュ

・ドライシャンプー

これらは製造日の印字があったり、なかったり。どれも使用期限は特に定められておらず、未開封の場合で2~3年以内に使いきるのが目安のようだ。化粧品は3年以内!と覚えておいて間違いなさそう。3年は安全なように作られているらしい。ただし、その目安も物によりけりだろう。いざ使おうとしたら、カッピカピになっていた。なんてことも、よくあるし、とにかく防災袋へ放り込んでおいたからと安心していてはいけない。できるものは、ローリングストック方式へ転換しようと思う。ただ日常で使用する機会が少ないドライシャンプーなどは、ローリングストック方式に切り替えるわけにもいかず、期限がせまったからといって、慌てて使えばよいというわけにもいかず、困ってしまう。でも、まぁ仕方ないか。ただ製造年月日すら印字されていない製品もあるので、これから買う防災用品には、せめて購入年月を記入しておこうと思う。

 

 ◆期限に驚いたもの

・サイリューム(簡易ライト・ケミカルライト)

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防災アイテムとして持っておくとよいと聞くこと多かったので、先日も100円ショップで買ったばかり。実はすでに持っていたことを忘れていて、気づいたらこんなに沢山。そして使用期限があったことに更に驚く。物によって1~5年とまちまち(値段に比例するかんじ)だが、意外に短い印象。恐らく発光が弱まるので期限を設けているっぽいけど、そうかぁ~、期限あるのかぁ~、こんなに沢山どうしよう。

そして、さらにショックだったもの。

・マスク(N95・サージカルマスク・防塵マスク)

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これもメーカーによって設定は様々だが、およそ3~5年。しかも未開封の場合だ!短い~!!がーん。写真を見ての通り開封しちゃってたら、もっとダメじゃん!サージカルマスクは、頻繁に使うからまだよいけど、N95や防塵マスクの入れ替えは、お財布が痛いなぁ(涙)大掃除のときに、使っておけばよかったなぁ。悔しいので、いろいろ調べてみると、期限を設けているのは、ゴムやノーズの部品の劣化が考えられるかららしい。なのでマスク本体は使用可能にも思える。それに使用対象者が医療関係者や専門業者向けの説明ではないかと思うので、災害時のホコリ防止や風邪防止程度の目的であれば、そこまで神経質にならなくてもよいかも?? あ、いやいや、やっぱり無責任な発言は撤回。災害は地震だけじゃないわけだし。火山の噴火で灰が降り注ぐこともあり得るし、ウィルスの大感染「パンデミック」だって考えられる。やはりちゃんとマスクも入れ替えるように努力します。くぅ~。辛い。

(追記: 古いマスクはカビにもご注意を)

 

 ◆その他いろいろ

・携帯トイレ

期限は物によりまちまち。約7〜10年といったところか!?「凝固剤」の機能が衰えていくらしい。ちなみに私が購入した「排泄物凝固剤」は湿気で固まっていた。10年経っても問題なく尿は固まったけれど、大便での使用はビミョー。ひょっとしたら凝固処理スピードも落ちているかもしれないし、その違いは購入当時に試していないので分からなかった。

・カセットガスボンベ・・・7年程度。ゴムパッキンの劣化がガス漏れの原因になるらしい。

・消化器・・・10年程度

・使い捨てカイロ・・・有効期限はあるけど、温度や持続時間が安定しなくなるだけで、注意すれば使用しても問題なしとのこと。

・ラップ・・・使用期限なし。やった~!ただし高温多湿で保管は避けよう!(←どんなものにも共通)

 

ああ、きりがない。終わらないぞ、大変だこりゃ。期限が過ぎたからといって、使用できないわけではないものがほとんどとはいえ、やはり期限切れは気分がよろしくない。しかも思いのほか期限付きの物が多くてへこむ。いずれにしても東日本大震災の直後に買い揃えた防災用品は、ほとんどのものが入れ替える時期にきているということは間違いない。

追記:職場で配布されている非常持ち出し袋の入れ替えがあった。今回の入れ替え対象は「救急セット」。嗚呼、これもかーー!!ということで、調査再開。

・絆創膏・・・3年

え!ひょっとして、あれも?やだぁ、やめてぇ~!高かったんだからぁ~!! と慌てて自宅の引き出しから取り出したのは

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キズパワーパッド。人に薦められて買ってみて確かに良かった。しかし案の定、期限切れだ。ショック。販売会社のホームページのQ&Aを見ても「使用期限を過ぎたものは使用しないでください。」となっていた。・・・ちーん・・・

他にも、滅菌ガーゼ、サージカルテープ、軟膏 etc. よく見たらあれもこれも、みんな期限が書いてあるやん!期限切れなの知らないで全然使っちゃってたよ。なんも問題なかったよ

これは、きりがない。きりがないぞー。どこまで期限を守べきか、絶対に守らなくてはいけないものもあれば、そうでもないものまで、ここまでくると結局のところ、自己責任!? 見なかったことにしたい。

でも「もしも」の時に、あの時のように、必死の形相で必需品を買いあさるのは、もう嫌なのよ。買い占めようとしちゃう嫌な自分の性格がでちゃうのは、嫌なのよ。行列に並ぶ時間を別の時間にあてたいのよ。どんな行動が正解なのか、これが正解なのか、自分でもわからないけどさ。

 

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