災害はいつ起こるかわからない。なぜか今日は衝動的にトイレ訓練をしたくなったので、携帯ミニトイレをベッドの下の非常備蓄バッグの中から取り出した。
これを試すのは5回目。しかし何度やっても毎回悩むのが、「どこでする?」という問題。普通に思い浮かぶのは「トイレ」なのだろうけど、いざこれを手にとって用を足そうとするとトイレの便座に座りながらするのは、やりずらいことに気づく。ではお風呂とか?今回は、部屋のど真ん中でやってみた。
最初はパジャマのズボンをずり下ろして、スタンディングでやろうと思ったけど、いざ構えると、漏れが気になって勇気がでない。そうなると着てるものを汚したくないので結局下半身は全部脱いだ。さらに新聞紙を床に敷くことにした。その上にしゃがむ。これを使うのは5回目なので当てる位置は、なんとなく習得済み。
ジョボジョボジョボジョボ。いいかんじで袋の中に尿がたまり、重みが増してゆく。よしよし。いいかんじだ。
それなのに!それなのに! 新聞紙にシミができてる?!!!
垂れた?!どこから?!(←新聞紙敷いておいて正解)
女子の場合、少し前傾姿勢になるようにするのがコツかも。その方が垂れ防止になるかもしれない。
手も汚してしまったので、除菌ウェットティッシュで拭いた(断水を想定してるので手は洗わない)けど、アルコールは手がカッサカサになるから、長期間断水が続くとなると、ハンドクリームもあると便利だろうな~。
それとこの携帯トイレは自立型ではないので、尿が固まるまで間、置き場所に気を使う。初めて使ったときは、持った状態で片手がふさがってしまうために、戸惑ってしまった。そっと何か(壁とか)に寄りかからせて両手を開けないと、お尻を拭いたり、パンツを履くのに苦労する。
さて、この使用済みの携帯トイレは、前回どう処分したんだっけ???使用済みの処分のことをまたしても考えていなかった。ズッシリ重い袋を片手に、部屋をウロウロ。(←学習能力ない)最終的には黒いビニール袋に入れて、口を結んでゴミ箱へポイした。
臭いは、尿の場合、うんちに比べたらあまり気にならない。でも、ゴミ箱に捨てた黒い物体が目について、やっぱり気になる。自分一人のことならよいけど、災害時にこの黒い物体がどんどんたまることを思うと、ペール缶やフタ付きポリバケツとかも用意しておきたいところ。でもそんな物を置くスペースないから、実際は大きなゴミ袋に入れて溜めておくのかな~。防臭効果のある大きな袋も買っておこうかな~。
私のお気に入りの防臭袋は、BOS!小さいサイズは購入済み。
一番大きいサイズはこれみたい。この袋自体は透けます。黒ポリ袋でくるんだゴミをこの中にまとめておく使い方なら問題なし♪