ちぃの防災ラボ

もしもに備えて妄想と勝手に研究しているブログ

緊急時のホイッスルは防災グッズに本当に必要か考えた結果、必要だ!と思った件。

昨日、緊急用に持ち歩いている防災グッズ「ホイッスル」を吹いてみました。

というのも、会社の帰りに、なにやら近くで事件でもあったのか、上空をヘリコプターが旋回していたのです。ちょうど私は4車線道路沿いの歩道を歩いていたので、ヘリと行き交うたくさんの車の音があいまって、うるさいうるさい。

すると私の中である欲求がムクムクと沸き起こりまして。

そうだ!非常用のホイッスル吹いてみちゃおう!いまなら、近所迷惑にならずにホイッスルの威力を確かめられるじゃーん!

ということで早速ポケットからホイッスルを取り出し、あたりに人気がないことを確かめ、ヘリが近づくタイミングと車の往来が一番激しいタイミングを見計らって、、、

せーの!!!

「カスカフひぅひゅふぅ~」

あれ。 想像と違う。。。 壊れてる? いや、ちょっと遠慮気味に吹いちゃったからかな。きっとそうよね。

気を取り直して、勢いよくもう一度。

「ピーーーーーーー ピーーーーーーーー ピピーぃ」

デキタ。まぁまぁ響いた。ふつうに響いた。しかし思ったより少しコツがいるし、結構腹筋にも力がいるなぁという印象。これはこれで悪くはない!?実験できてよかった。うん、よかった。(←微妙?)でも「強く吹かなくても大音量がでる」というホイッスルもあるらしく、ちょっとそっちも試してみたくなってしまった一件。

とまぁ、そんなことがあった翌日。

阪神淡路大震災の特集番組を録画していたので、それを見ていたときのこと。地震で倒壊してペシャンコになった木造家屋の家々が広がる光景が流れました。その光景を見ていたら、昨晩、ホイッスルを鳴らしてみたくて、うずうずしていた自分が恥ずかしくなりました。

その番組で取り上げていたのは、大災害時、消防の現場では「救助の優先順位」をつけざるを得ないという現実です。救急要請の件数に対して、消防隊員の数が圧倒的に足りないため、当然すべての人を救うなんて無理。救急車を呼んだところで断られる可能性だってあります。

しかも運よく救助が来たとしても、助かる見込みのある人でないと助けてもらえない可能性があるのです。だから私たちは、助けるべき命がここにあるのだと自ら証明しないといけない。その証明とは「生体反応」。声や音を出して生きていることを知らせるためにもホイッスルは有効だと思いました。声が出なければ音。近くにある棒で何かを叩いてもいいです。特に金属音がよいとされています。

現実にあった話として、がれきの下に家族がいるから助けてくれと懇願しても、消防隊が声かけをして反応がなければ、その命をあきらめて、次の現場へ行ってしまうこともあります。消防隊を責める話ではなく、そうして助ける命の選択をしていかなければ、生き残れるかもしれない次の命を救えないからです。

なかには消防隊に声をかけられ、生きているのに声が出せなかった人もいるかもしれません。そんな状態の人にホイッスルがあったとしても、それを吹く力すらないかもしれません。現実の大災害はこれさえあれば、万全だという答えはないのかもしれません。何が役立ち、何が無意味か、正解がないように思います。

だからといって、決してホイッスルは無意味と思ったわけではなく、持っていれば助かる可能性があるなら、持っていたいです。しかもホイッスルは日常の防犯にだって役立つらしいですよ。

例えば、災害時は女性が一人で行動することは危険なのだそうです。特に避難所のトイレなど死角になる場所は一人で行かないほうがよいという話しです。トイレだけでなく、基本的に女性一人の行動はNG。なんか、怖すぎますね。女性専用の避難所を是非とも設置してほしいものです。

だから避難生活中にも女性は防犯のためにもホイッスルは持っておいたほうがよいと思います。口にホイッスルくわえて、警戒心むき出しでトイレに入る女なんて、襲うほうも警戒するでしょうから。

とにかく音量が大きいホイッスルをご紹介。音圧は航空機のエンジン音に匹敵し、陸上だけでなく、水中まで音が届くらしいホイッスル。あまりの実力のすごさに、アメリカの海軍特殊部隊や沿岸警備隊でも使われているのだとか。うるさすぎて、試し吹きができそうにないですが、これは心強いかも。むしろ気軽に試せちゃう笛ってどうなのよ。それで誰も気に留めないような笛の音ってどうなのよ。ってことで、耳をつんざくような強烈な音を出すこいつは、きっと誰も無視できない最強のホイッスルであることは間違いなし。ただ、ちょっと大きいので、日頃の持ち歩き用としては現実的でないのは、ご承知おきくださいませ。

それから、日頃の携帯性を優先するならば、オススメ(という書き込みをよく見かける)なのは、「コクヨ 防災用救助笛 防災の達人 ツインウェーブ」

・会社で首からぶらさげているセキュリティカードにとりつけて携帯することも可能なので、仕事中にエレベーターに閉じ込められた時にも使えそうです。

・救助の確率を高めるために、人間の耳に最も届きやすい2種類の音を同時に発生。人によって聞こえやすい周波数って違ったりするものですが、2種類の違う周波数を使うことで人の注意を引くために考えられた設計です。

・吹き口にはキャップが付いているので衛生的。私はあまり気にしないほうですが、気になる人には。是非。(後日追記:新型コロナウイルスで世の中はすっかり変わってしまいました。感染症対策にもホイッスルにキャップはついていた方がよいですね。あらためて注目です。)

 

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