地震に備えて枕元にスニーカー!なんて、もはや常識レベルなんでしょうが、なかなか日常生活で実践にいたってはいませんでした。
しかしこれから揃えるならば災害用の靴にしよう!と思いまして、いろいろ考えて結局買ったのは、なぜか「is-fit(イズフィット) 踏み抜き防止 インソール 」
安全靴も良いなと思ったのですが、なかなかお気に入りが見つからず、それならばお気に入りのスニーカーに踏み抜き防止インソールを入れれば、最強MY安全靴になっちゃうんじゃないの!!!?という発想で買ったのですが。
ところが買ったはよいけど、肝心のスニーカーが決まらぬまま、インソールをサイズカットすることにも抵抗を感じ、そのまま放置してしまいました。
そんなある日、「踏み抜き防止の防災用スリッパ」というものがあるのを知り、
なるほど、スリッパね~。普段履いてるもんね~。やっぱり日常に防災用品を取り込まないとね~。と関心する一方で。
でもスリッパだと危ないんじゃないの?と疑問を感じながらも、インソールを買ったきり何もしていないアホな自分にはもっと疑問を感じ、悶々とインソールの有効活用を考えていたところ、アイデアが生まれました~!
スリッパがアリなら、靴下に入れちゃうってどうよ!
じゃーん! 分かりずらいですが、踏み抜き防止インソールを履いてます。
そして、スリッパ(サンダル)も履けちゃうし!
突っ込まれるのは承知です。やはりかかとがある靴がよいですよね。
しかし地震直後のとっちらかった部屋を普通のスリッパで歩くよりは、はるかに安全だとは思います。
とりあえず、お気に入りの靴が見つかるまでは、インソールのまま、枕元に置いても大丈夫かも。むしろこの方が、可能性が広がるかも!?
この「モリト is-fit 踏み抜き防止インソール L・M100-2072 8010ba 」はJIS規格の耐踏み抜き規定に準ずる値もクリアしていて釘・ガラス片・廃材など危険物から足を保護してくれる のです。
そして一般的な安全靴には金属鋼板が入っているのですが、これはイタリア防弾ベスト生地製造メーカーの素材を使用しているので軽くて柔軟なので履きやすいのです。
・・・とはいったものの、やはりこのペラペラなかんじ、本当に大丈夫なのか不安です。
そこで実験してみました! 先端が尖った工具でグリグリ~っと。
結構な力でグリグリ押し込んでみましたが、大丈夫です! 反対側が少しモッコリしましたが、貫通はしません。チクっとするかんじもナシ。
でも、そもそもこんな実験したことないし、じゃ、普通の靴でやったらどうなるの?ということで
あっさり貫通。
(もったいないから、サンダルの端っこで試してみました)
よしよし、これなら不安解消。いざというときに、ビクビクしなくて済みそうです。
といいながらも、やはりガラスの破片の上は、ビクビクしちゃうんでしょうけどね。
ちなみに、JIS規格の耐踏み抜き規定「JIS T8101」って何?に興味がある方はこちらでご確認を。
いやいや、やっぱり安全靴を枕元に置いておけばいいじゃん。って突っ込みもありそうなので、信用性抜群!安心感のあるミドリ安全が出している防災シューズを。
そしてインソールだけの販売もあります。こちらはステンレスが入っていますが、軽量でクッション性が高いので長時間の歩行でも疲れにくいそうです。