断水時、災害時のトイレ問題。なるべくコストを抑え、無駄も出したくないという思いで、考えに考えた究極の私の結論は、これ。ウェットティッシュの容器を便器にするという方法。
しかし、この時点ではまだ、おしっこが成功しただけだった。
うんち・・・うんち問題をなんとかせねばぁぁぁ
それからというもの、毎日のように妄想を繰り返し、シンプルにうんちをする方法を考え続けた。
そもそも、肛門の大きさなんて、梅ぼし程度の小さなもの。
こんな小さな穴から出す廃棄物のために、この大きさ(便器)は必要なのか?
いやいやいや、無駄がありすぎでしょ。平和な日常ならオッケーだけど、災害時のトイレは、もっとコンパクトに、ならないものか?
いろいろ考えてみた結果、最終的に、やっぱり、、、これ?
パッケージフィルムを剥がしたら、更にシンプルでよいかんじにバージョンアップした私の携帯トイレ。(大きさをイメージできるよう、ミカンを置いてみた)
ポリ袋をかぶせて、床に置いて、下半身の着衣を脱ぎ、肛門が容器の中心にくるよう(←このへんかなぁ~とカンでいくしかない)に腰掛ける。
なんとも、いいかんじに座れちゃうんだよね、この容器。
(イラストレーターさん、こんな使い方してすみません)
そして。勇気を出して脱糞。
バフっ!!! (←着地場所が水じゃないと、こんなイメージの音)
すごい。あらやだ!見事に一発オッケー。
すっぽり入っちゃったよ。こんな小さな容器なのに、ちゃんと納まってくれましたよ!感激ですぅ~。
しかもフタが閉まることがポイント高し。おしっこの時は、粉末凝固剤が固まるのに少々時間がかかっても、フタをしておけるのでその間の不快感が軽減。このまま持って別の部屋への移動も可能にしてくれる。(トイレで用を足して、別の場所に捨てるとかね)
ああ!素敵な達成感!うんちも、おしっこも、これでオッケー!これだけでいけるわ!
しかし自分の肛門に的確に容器を当てるには、何度かやってみて自信をつけておきたいところ。
もしチャレンジするならば、こんな風にポリ袋だけでなく、トイレットペーパーを敷き詰めてみるとよいです。
うまくすればポリ袋すら汚さずにうんちをキャッチし、そのままひっくり返して便器にリリースできちゃいます。(ホントの断水時は流しちゃダメですが)
長きに渡り研究し続けてきたトイレ問題。ひとまず自分的に満足な結果が出て嬉しい。しかしまだ、いろいろ気になる点、解決したい点、疑問な点は多々あるので、飽くなき妄想と探求は続きます。