かつては「ミニマリスト」という言葉が流行り、モノをもたない最小限の生活に憧れていた。その頃は、必要なときに必要なものを買えばよいと思っていたので、冷蔵庫も冷凍庫もガラガラ、食糧庫もガラガラだった。しかし近年の台風直撃や新型コロナウイルスの緊急事態宣言を受けて、スーパーからあっという間に食料品が消えていくのを何度も経験してからというもの、最近は食料品は常に多めに買うようになったし、備蓄を常に意識するようになった。料理が面倒なときは、備蓄品にすぐ手を出してしまうのが困りもの。やっぱり手頃に食欲を満たしてくれる備蓄食料って、ありがたい。
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今は自宅に監禁状態の東京都民生活。退屈なこの4連休中、テレビ番組で缶詰ランキングをやっていて思わず録画。ついでに退屈なのでブログも更新。その番組は「中居正広のニュースな会」の中の「キスマイ宮田君が全30品を食べて選んだ備蓄しておきたい!美味しい缶詰ベスト7」というコーナーでした。そこで紹介されていた缶詰とは・・・
◆第7位
・どこでもスイーツ缶・チーズケーキ 540円(トーヨーフーズ)
ベイクドチーズケーキを缶詰にした商品。特別な製造方法で缶詰とは思えないしっとり濃厚なチーズケーキに。缶詰でありながら、チーズケーキのなめらかな食感を実現している。贅沢な気分になれる本格的な味と食感だそうです!
◆第6位
・日本の干したくあん 330円(道本食品)
日本の伝統食が缶詰に!宮本君も思わず「3つ買っちゃおうかな」と言ってました。長期保存しても変わらないぱりぱり食感。スーパーでは数か月が主流の賞味期限が、この商品はなんと3年8か月。フタを開けるだけで、いつでもパリパリのたくあんを味わうことができる。このパリパリ食感を残すことが最大の開発ポイントだったそう。その品質と安全性が認められて、令和元年には海上自衛隊の応急食糧にも採用されているとか。
◆第5位
・やきとり たれ味 大型缶 2800円(ホテイフーズコーポレーション)
「マジやばいっすね!」「皮の脂もいい感じ!」と絶賛。人気缶詰「やきとり たれ味」が大型缶で登場。通常サイズの20倍で1750g!工場で炭焼き職人が炭火で実際に焼いているため香ばしくジューシー。なんとその日の温度や湿度を見ながら火加減を調整しているという手間暇をかけた焼き鳥が好きなだけ楽しめる缶詰。
さすがに大きすぎだ!という方のために、もう少し小さいのもありました!
◆第4位
・トド肉大和煮 756円 (北都)
いま流行りのジビエ肉を家庭で手軽に楽しめるようにした缶詰。中には醤油と砂糖で味付けされたトド肉がぎっしり。味と食感はクジラ肉に近く野性味ある濃厚な味と強い歯ごたえが特徴。スパイシーなレトルトカレーとの相性が抜群でオススメだそう。
◆第3位
・グリルドチキン 骨付鳥スパイス焼き 550円(クリーン・ブラザーズ)
宮田君の感想では「缶を開けただけで、黒胡椒の香りが爆発している!」「黒胡椒のピリッと感がたまんない!」とのこと。中には大ぶりの手羽肉が2本入っている。大阪の缶詰ブランドとアメリカ・ニューヨーク州のビールメーカとコラボしてクラフトビールに合う美味しい缶詰を!というコンセプトで開発されたもの。2つの企業が協議して味付けの黒胡椒を厳選。高温で火をじっくり通すことで肉を柔らかく仕上げている。オンライン飲み会のおつまみとしても大好評だったのだとか。
◆第2位
・フィネスコ ポテトツナサラダ缶詰 290円(日売貿易)
「今まで食べてきたポテトサラダの中で一番美味しいかも」「めっちゃうまい!」と感激。作るのが面倒なポテトサラダ。チルド商品もあるけれど、チルドでも賞味期限は数日から数か月。ところがこの缶詰だと賞味期限は3年6か月!作る手間も省け、3年6か月の間、いつでも開けるだけで、できたてのようなポテトサラダを楽しめる。高齢の方にも食べられるよう開発には病院や高齢者施設で働く管理栄養士さんが携わり、災害時で食糧の確保が厳し状況でも栄養のある食事をとってほしいとの思いで開発されたもの。じゃがいもの他にツナを入れることで、食物繊維を動物性タンパク質をバランスよく摂取できるようにしている。ジャガイモはペースト状に仕上げられているため、歯の弱い方でも食べやすい。それを聞いた宮田君は「自分のおばあちゃんに食べさせたい優しい味と食感!」という感想を言っていました。
◆第1位
・缶飯 牛丼 6缶セット 4860円(吉野家)
宮田君思わず「本当にお店の味!」「マジこれ吉野家!」。具材は肉だけでなくお米も入っている。宮城県で生まれたブランド米「金のいぶき」は冷えても美味しく食べられる特徴を持っており、このお米と出会ったことで常温でも美味しく食べられるようになったのだとか。