ちぃの防災ラボ

もしもに備えて妄想と勝手に研究しているブログ

【レビュー】アルポットいいかも!防災オタクの目にとまったお湯を沸かせるアイテム。

先日のアウトドア体験をきっかけに、すぐにでも買おうと思ったのがキャンプ用の小さいヤカン。

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ところが目移りしてしまって全然決まらない。

コールマンがいいかな、キャプテンスタッグがいいかな、トランスギアも捨てがたい!あれこれ迷走しているうちに、偶然たどりついたのが「アルポット」

最初、なんじゃそれ?だった。でも調べれば調べるほど惚れ込んでしまい、今までなぜこれに出会えなかったのかが不思議なくらいだ。

ケトル選びはあんなに迷ったのに、これは速攻でポチってしまった。これに出会うための迷いだったのか。

すぐにやってきたアルポット!

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すごい昭和感。それもそのはず、発売から40年のロングセラーらしいよ。

無駄のないシンプルさ。

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開封後、ごみになるのは透明袋わずか2枚のみ。いいね、そういうとこもグっとくる。

 

燃料は「燃料用アルコール」で、ポットの底が燃料タンク=アルコールランプになっている構造。ひっくり返す心配なしの平べったいフォルム。

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(you tubeで予習すると、わかりやすいよ。)

燃料を入れるとき、すごーく注意深く注いだけど、横にするだけで垂れ始めるので要注意。

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まぁ、ティッシュで拭き取ればよいだけだし、燃料が目に見えるという点ではカセットガスより(私にとっては)安心感が得られる。

それから注ぐ手をどこで止めればよいのかも、ちょっと戸惑う。

「タンクの底にアルコールが見えたら注入をやめる」らしいので、何度も覗いて確かめるも、ステンレスが鏡のように反射して、なんだかよくわからないのよ。

気づいたときには「あれ?もう見えてたじゃん。ひょっとして入れすぎた?」ってかんじになっていて、慌てる。

しかしご安心あれ。初回は約80ccを注入すればよいと、ちゃんと説明書には書いてあり。ってことは、つまりこの付属の燃料入れが160cc入だから、約半分減っていればよいわけね。

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よしよしオッケー!半分あるので適量だったっぽい。順調順調。

 

次にアルミカップにお水を注ぐ。

中にメモリがありまーす。でも、この数字が若干なぞでーす。

「1」とか「2」とか。そしてその説明はなし(笑)

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「1」が「150ml」でコーヒー1杯分。「2」が「300ml」でコーヒーコップ2杯分といったところ。カップヌードルのお湯は「2」で丁度良かった。(だいたいね)

 

では、ライターで着火しま~す!ここも最初はビビるけど、ガスほどの怖さはなし(個人的見解)!火がついたら、脱着レバーをつまんで、ポットをかぶせればよいだけ。

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フタは、中フタだけのせてね、外フタはかぶせちゃダメよ。火が消えちゃうからね。

燃焼中の図です。

↓  これだけよ、これだけ。こ・ん・だ・け~ぇ♪ 

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この写真に、アルポットを即決で買った理由が、沢山詰まっている。

 

まず「火が見えない!」火が見えないので、他人の目が気にならない!ちょっとした野外でお湯が沸かせる~。野外で火を使える場所って、東京では実はすごく限られていることを知り、公園でピクニック気分を味わいたい時に、ちょっと温かいものを!という時にどうしたらよいのか悩んでいたんだよね。じゃ、これならいいのか?と言われれば、ちょっとモゴモゴと口ごもってしまうけど(汗)、少なくとも、近くにいる人に不快な思いをさせたり、やましい気持ちにならずに済む気がするよ。多くの人は、車中泊とか車の中で楽しんでるみたいだよ。他のものに火が接触しない安全設計だし。だから風にも強い!風の影響を受けずに済むのは、アウトドアシーンでは本当に助かる。先日痛い目にあったばかりだ。その点これは最強だ。アウトドアで使わずとも、災害時の調理やお湯を調達する道具としても、すっごく心強いアイテムだと思う!うれしいよ~。うれしょんしちゃうよ~。こんなのが欲しかった!

 

さてさて、音も静かだって聞いたけど、部屋の中では、「ぱちぱち、ぴちぱち」という燃焼音?や「ぽこ、ぽこ」というあぶく音?それから沸騰が始まるとフタがわずかに震えだす金属音や沸騰する音が小さく聞こえる程度。

 

ほんとに火は点いているのか?と不安に思えば、この小さな穴から炎を確認できる。

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沸騰のタイミングは、何度かフタを開けて確かめるもよし。でも音の変化でわかるようになってくる。ただ火が見えないこともあって「忘れちゃう」ことは要注意かも。まぁでも燃料満タンで燃焼時間は45分なので45分後には勝手に消える。とも言える。

 

さて火を消しましょうか!

初回はキンチョーするんだよね~。燃料タンクにキャップをかぶせるのが正式な消し方。でも、you tubeで「外フタをかぶせれば空気が遮断されるので火が消える」という動画があって、そっちの方が火に触れなくていいじゃん!と思ったので、迷わず実行。(この後説明するけどおススメしません)

これが「外ブタ」をかぶせて消そうとした図(おススメしません)

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確かに火は消えたけど、フタが熱くなるわ、ピッタリはまって外すのが大変だわで、素手では、あち!あち!となったので、もう2度とやらない。これを正しいやり方としない理由がすぐわかった。ふむふむ。まぁ、どうしても火が苦手な人にはアリなのかも!?

 

やっぱりキャップをかぶせて消火する方が、結果的に簡単だし熱い思いをしなかった。最初は怖かったけど、慣れてしまえば全然へっちゃら~。

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ところで中のアルミカップは、注いでる途中で落ちないのか?

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それは買ってみてすぐにわかった。

この内側のポチポチが、アルミカップをしっかりホールドしてくれるので、落ちないようになってるんだよ。仕事が細かいね~。よくできてる。

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中ブタは、カップラーメンの待ち時間にも役立つし!

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先日、カセットガスコンロを生まれて初めて扱った時は、あんなにガスにビビりまくっていた私が、こんな簡単に扱えている!!私にはガスよりアルコールが(というより、アルポット?)が合っているらしいことが判明。

なんかもう楽しくって、何度も火を点けてお湯を沸かした。いろんなものに挑戦してみたくなった。せっかくなら燃料切れになるまで試してみたい

 

ってことで、ゆで卵を作ってみた。

室内温度が18℃くらいの日だったかなぁ。20分の燃焼でやや固ゆで状態。

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たて続けに燃焼させているので、2度目以降は時間が短くなっていると思う。

1. カップスープ2杯 (メモリ2、300ml)  7分40秒

2. カップヌードル1杯(メモリ2、300ml)  6分30秒

3. コーヒー 1杯  (メモリ1、150ml)  5分  

4. ゆでたまご 1個 (アルミカップ6割程度の水)20分

5. コーヒー1杯   (メモリ1、150ml)  7分

説明書では燃焼時間は45分となっているので、だいたいこのヘンまでが目安かな!?でもまだまだ炎は出ているので、見えなくなるまで続けてみた。

いつ火が消えるかわからないので、「湯たんぽのお湯をわかす」設定で続行。

100円ショップ(ダイソー)で数百円で買った小さい湯たんぽ。容量610ml。

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点火から15分後には、火が小さくなりはじめ、ほぼ見えなくなるまで35分燃焼し続けた。出来上がったお湯は、沸騰手前で、十分熱いお湯になっていた。

これいいかも!

ゆでたまごを作った後や、湯煎調理で使い終わったお湯を湯たんぽに活用すれば、暖もとれるし、再び湯煎調理に使えちゃうし、それってナイスアイデアじゃない? 貴重なお水を何度も使いまわしできちゃうよ?いいかも!それいい!

冬のアウトドアシーンや災害時の活用方法として覚えておこう!っと。

 

 

ちなみにガラス芯は消耗品。約2~3年で消耗するらしい。

今日1日使って少し焦げてる。

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燃料用アルコールは、付属で160ccが付いてくるけど

1本500mlで360円でドラッグストアで予備を購入した。

手に入りやすく、安価な燃料で済む!ってことも人気の理由のひとつ。

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ちょっと前だったらアルコール燃料を家で保管するのは抵抗があったかもしれない。でもコロナ禍でエタノールが身近なものになった今は、全然抵抗なし。日本中のドラッグストアからエタノールが消えた昨年。棚に燃料用アルコールだけは残っていたのをよく覚えている。これは手指の消毒用に使えないのかなぁ・・なんて調べたっけ。でも絶対ダメなんだよね。燃料用アルコールに含まれるメタノールは「有害な劇物」だって!

 

だからこんなふうに家に並べておいては、危ない危ない。

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昔じゃ、こんな光景、考えられなかったけど(笑)

そしてドラッグストアでは、こんな並びで陳列されているけど。

間違って使わないように、しっかり分けて管理しようね。

 

あ!そうだ。使用期限って、あるのかな?と思って見てみたら、、残念ながら期限はあった。。3~5年といったかんじ。むぅ。(期限なんてないんじゃないの?って問題はあえてふれません)

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カセットコンロもよいけどさ、ガスの持ち歩きや備蓄にちょっと抵抗あったんだよね。

カセットコンロは外で使ってみたら、風との戦いだったんだよね。

だから、防災オタクとしては、アルポットとの出会いは、嬉しい!の一言。

「湯煎調理」もできそうな予感。ただ容積が小さいのでそこは要注意。お湯を入れるだけの非常食に活躍してくれそうだ!

たとえば、こんなお湯を入れるだけでおにぎりができるものとか。

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アルポットに出会えた喜び~。これを持っているだけで得られる安心感~。もっと早く出会いたかったわ~。

 

 

燃料用アルコールは、ドラッグストアでも簡単に手に入るとされているものの、私が見たときは、ラスト1本だったし、そんなに沢山陳列されているものでもないと思うので、多めに備蓄しておいた方が安心かな~。

 

 

お湯を入れれば15分。お湯がなくても水でもできる(60分)おにぎり!

先日車でおでかけした際、パーキングは恐ろしいほどの人の数で、とても食事や買い物をする気になれず、車中はこれでお腹を満たしました。持っててよかったよぉ~~。